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E型粘度計

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OUTLINE

サービス概要

E型粘度計とは

平板と円錐平板(コーンプレート)の隙間に試料を入れ、円錐平板を回転させることで試料の粘度を測定する装置です。
せん断速度を規定して非ニュートン流体を測定するのに適しています。
B型粘度計と比べて、少ない試料量で粘度を測定することができます。

FEATURES

特徴

01

分析 Q&A

Q. どれくらいまで測れるの?
 A. 60~320,000,000mPa・s まで測定できます
  (回転数を変えて測定できるので、回転数で粘度が変わるものも測ることができます。)

Q. 温度指定はできるの?
 A. 0~100℃に設定可能です。

Q. どれくらいの試料量が必要なの
 A. 最小0.5mL から対応可能です(試料・分析内容・条件によります)

Q. どれくらいの時間で結果が出るの?
 A. 標準納期は2週間ですが、柔軟に対応します

02

E型粘度計の測定原理

E型回転粘度計は、平板と円錐平板の間に試料を入れて円錐平板を回転させて粘度を測定する方法です。
回転させるのに必要なトルクを測定し、粘度を算出しています。
E型回転粘度計は非常に少ない試料量で
測定可能です。
どちらかというと、グリス、潤滑油、ATFなどの粘性の高い試料の測定を得意としています。

03

装置性能

粘度範囲 [mPa.s] 13.2~320M
速度[rpm] 0.1 rpm~200rpm
最大トルク[mNm] 5.7496
精度 ±1.0 % (フルスケールレンジ)
繰返し精度 ±0.2 % (フルスケールレンジ)
ペルチェ温度制御 0 °C 〜 100 °C

備考

【関連情報】
粘度測定(B型粘度計)