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炭素・硫黄分析(CS計)
酸素・窒素・水素分析(ONH計)

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OUTLINE

サービス概要

CS計・ONH計について

CS計はC(炭素)とS(硫黄)、ONH計はO(酸素)とN(窒素)とH(水素)が分析できる装置です。

豊富なノウハウを用い、お客様のご要望に合わせて、最適な分析方法をご提案いたします。

FEATURES

特徴

01

分析 Q&A

Q. どんな試料が測れるの?
 A. 金属、セラミックス、鉱石など無機物を得意としています

Q. どれくらいまで測れるの?
 A. 約 1 μg/g まで測定できます (1g 投入時)
(素材により異なります)

Q. どれくらいの試料量が必要なの?
 A. 最小 0.1 g から対応可能です(試料・分析内容によります)

Q. どれくらいの時間で結果が出るの?
 A. 標準納期は2週間ですが、柔軟に対応します

02

原理・方式

共通

試料を高温で燃焼させ、発生した燃焼ガス中の対象元素を定量します。

CS計 – Carbon Sulfur Elemental Analyzer

アルミナるつぼに試料と助燃剤を測り取り、純酸素気流中で高周波誘導加熱により燃焼させます。試料中の炭素・硫黄は酸化されて二酸化炭素(CO2)と二酸化硫黄(SO2)になり、キャリアガスによって運ばれて赤外線検出器で定量されます。

ONH計 – Oxygen/Nitrogen/Hydrogen Elemental Analyzer

ONH計は、不活性ガス融解法により、試料中の酸素、窒素、水素を分析します。

試料をフラックス(融剤)と共に黒鉛るつぼに入れ、ヘリウム気流中でインパルス炉の抵抗加熱により溶融分解し、酸素は二酸化炭素として、水素は水分として赤外検出器で検出し、窒素はそのまま熱伝導度検出器で検出して定量します。

(酸素・窒素と水素では分析対象が異なります。詳しくはお問い合わせください)

03

分析事例

弊社にて分析を行った物質の一例

機器 物質名
CS計 鉄鋼、鋳鉄、フェロアロイ、モールドパウダー、銅合金、アルミニウム合金、セラミックス、触媒、石灰石、鉱石、その他
ONH計 鉄鋼、鋳鉄、フェロアロイ、モールドパウダー、銅合金、アルミニウム合金、セラミックス、チタン合金、ジルコニウム、その他

その他、有機系材料についてはこちら(炭素・水素・窒素分析のページ)