シックハウス症候群原因物質の測定
環境
製品開発・品質
大気質測定
OUTLINE
サービス概要
シックハウス症候群原因物質の測定について
~安心・安全な住まいのために~
建築物の新築やリフォームの後、建材・内装材などから発生する揮発性化学物質が原因で体調不良を引き起こす、いわゆるシックハウス症候群によるトラブルが後を絶ちません。
今では、様々な法規制も設けられていることから、安心・安全な住環境のために、各種法規制に沿ったシックハウス症候群原因物質の測定をお勧めいたします。
FEATURES
特徴
01
~室内濃度指針値について~
日本では、室内中の化学物質による健康被害を防ぐため厚生省(現 厚生労働省)が1997年にホルムアルデヒドの室内濃度指針値を公表し、2002年までに13種の室内化学物質濃度指針値が示されました。さらに2019年1月にキシレン、フタル酸ジ-n-ブチル及びフタル酸ジ-2-エチルヘキシルの3種の化学物質の室内濃度指針値が改定されました(表)。

02
~シックハウス症候群原因物質測定の概要~

標準納期は試料採取後1週間です。
お急ぎの場合はご相談ください。
03
~美術館・博物館での展示・収蔵環境の空気室測定~
美術館や博物館の展示・収蔵環境では、空気中の化学物質よる文化財等の収蔵品の損傷が問題となります。
これらの化学物質は展示ケース内の内装材からも発生することから、展示室や収蔵庫の新設や改修の際には、下表に示す化学物質濃度を測定することが推奨されます。
東海技術センターは、全国各地の美術館・博物館での展示室・収蔵ケースの化学物質精密測定の実績があり、全国各地への出張測定にも対応しています。
